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大栄電設株式会社は、電力事業・エネルギー・住環境事業で暮らしを豊かにする富山の会社です。

住宅用システム住宅用システム

 太陽光発電は屋根に太陽電池を設置して、太陽の光で電気を作ります。作られた電気はパワーコンディショナー(直流を交流に変換する装置)によって家庭で利用できる電気に変換され、さまざまな家電製品に使用されます。
 また、電力会社の電線とつながっていますので、使いきれずに余った電気は電力会社が買い取ってくれます。
 災害で停電になった時でも太陽が照っていれば電気を使うことができます。
 地球温暖化への対応、CO2の排出抑制など、資源の制約や環境負荷が少ない太陽光エネルギーは、環境にやさしく、経済的にも嬉しいシステムです。













◇取り扱いメーカー



太陽光発電のメリット太陽光発電のメリット

〇電気代が安くなる

 太陽光発電が発電した電気を自宅で使うため電気代が安くなります。
 毎月の電気代が1万円程度(年間12万円程度)のご家庭の場合、太陽光発電によって電気代が年間1/3~半分程度、節約されます。自宅で使って余った電気を電力会社に高値で売り、収入を得られます。


〇電気を売れる

 自宅で使って余った電気を電力会社に高値で売り、収入を得られます。 一般的な4kWの太陽光発電は年間4,721kWh※2発電し、その8割近くの3,898kWh※3が余るため年間12万円程度の売電収入が得られます。



〇停電しても電気が使える
 停電になっても昼間であれば電気が使えます。
  

〇家族の節電意識が高まる

 モニターで電気が「見える化」され、節電が身につきます。

〇環境貢献・社会貢献になる
 環境負荷の低減、エネルギー自給率に貢献できます。
 もともと太陽光発電が世の中に出てきた背景は、地球温暖化防止と石油・ウランなどの輸入エネルギーに依存しているリスクを回避するためです。現在日本のエネルギー自給率はたったの4%しかありません。


※電気代削減と売電収入で設置費用が回収できる


太陽光発電のデメリット太陽光発電のメリット

〇設置した場所の景観が変わる
 黒っぽい太陽光パネルを設置しますので屋根の色が黒っぽくない場合はデメリットに感じるかもしれません。
 ですが日本の屋根の多くは黒っぽい色が多いため、気にする方はほとんどいません。
 屋根に特別なこだわりを持っていて、あえて洋瓦などにされている方が、たまに気にすることがあるくらいです。

〇パネルの重さで家に負担がかかる
 新築以外で太陽光パネルを設置する場合、もともと屋根に載せる予定のなかったわけですから当然負担になります。
 太陽光パネルは1枚当たり約16kg程度。
 パネルを固定するフレームも合わせると1m²あたり約12kg程度です。

 ちなみに1m²あたり約12kgというのは、雪が4cm積もった時と大体同じ重さですので大した重さではありません。


設置例・発電データ設置例・発電データ




2019年問題2019年問題

 『2019年問題』とは太陽光発電での固定価格買取制度を満了する人が出てくるという問題です。 仮に満了したとしても、太陽光発電は可能であり、売電も可能です。では何が問題なのかというと、それまでと比べて買取価格が大きく下がることが問題なのです。(固定価格買取制度の買取期間は、システム設置から10年間です。この制度は2009年から始まりました。)
 買取保証期間満了後の太陽光発電の活用法は、次のようなものが考えられます。

 ①買取り価格が下がっても余剰電力を売電する
 ②蓄電池を設置し、発電した電力を蓄える

 近年、注目が集まっているのが②の蓄電池の設置です。
 蓄電池の設置には追加の投資が必要になりますが、災害時への備え、電気料金の節約などの効果は、十分に考慮に値します。
 中でもパワコン機能を内蔵したハイブリット蓄電池(ハイブリットパワコン)は、2019年問題に適しているといえます。
 ハイブリット蓄電池は設置することで太陽光発電のパワコンが不要になります。


 太陽光発電システムの中でもパワコンは高価な機器ですが、寿命は大体10年程度です。その交換時期にハイブリット蓄電池を設置することで、コストを抑えることができます。
 また、太陽光のパワコンを経由すると直流から交流へ電力を変換され、その過程での変換ロスが生じます。
 ハイブリット蓄電池ではパワコンを経由しないので変換ロスが少なく、より効率的に発電した電気を使用することができます。
 再生可能エネルギーの普及率がまだまだ低く、火力発電に大きく依存している日本では、当分の間は今の流れが続くでしょう。
 ですが固定価格買取制度が終わることで、電気を「たくさん売る」から「たくさん作って、なるべく買わない」へと切り替えていく必要があります。また国もスマートグリッドやZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)などの政策を進めており、エネルギーの自給自足が社会の新たな流れになりつつあります。

 太陽光発電システムの寿命は大体30年といわれています。
 2019年になったとしても、まだ20年残っています。
 どうあるべきなのかは人によって違いがあるのでしょうが、2019年問題は、本当はもっと先を見つめるために必要な転換期であることは間違いないでしょう。


Q&AQ&A

①発電した電気を売ることができますか?
 10kW未満の太陽光発電設備の場合、昼間に発電した電気は家庭で使用し、余った電気は自動的に電力会社に売ることができます(売電)。
 夜間や発電した電気が少ない場合は、電力会社から不足分の電気を買って使用します(買電)。

②停電時にも、電気は使えるのですか?
 住宅用の太陽光発電設備の場合、停電時でも日射があれば発電しますが停電時にはパワーコンディショナの運転は自動的に停止します。運転を手動で自立運転に切り替えることにより、専用コンセントでAC100V(最大1.5kW)を使うことができます。
 ※昼間で日射があれば、専用コンセントからある程度の電気を使用することができます。

③どんなところに設置できますか?
 建物の屋根や屋上で多くの種類の屋根材に対応しています。太陽の光が当たるところなら基本的にどこでも設置は可能です。また、新築だけではなく既築の住宅にも設置することができます。

④太陽光発電システムを設置すると重量はどれくらいですか?
 平均45㎏/3.3㎡(1坪)になります。※5kwシステムで、設置面積30㎡前後、重量は410kg前後になります。

⑤発電するための操作は難しくないですか?
 太陽光発電システムは、日の出、日の入、天候状態に合わせて自動運転しますので面倒な操作は一切ありません。

⑥発電状況は確認できますか?
 パワーコンディショナ本体かモニター(設置してある場合)、瞬時発電電力、積算発電電力量、運転状態など発電状況を確認することができます。

⑦発電すると音はでますか?
 太陽電池モジュールからは出ませんがパワーコンディショナからは、運転時にわずかな音は出ます。

⑧どんな屋根にも設置できますか?
 一般的な住宅の屋根であれば、工法を選べば設置できます。ただし家屋の状況状態によっては屋根や躯体などへの補強が必要な場合がありますのでご相談下さい。

⑨メンテナンスは必要ですか?
 一般用で50kw未満(低圧連系)で定期点検4年に1回以上をお勧めしております。自家用で50kw以上2000kw未満(高圧連系)で受変電設備2ヶ月~6ヶ月に1回、パネル及びパワーコンディショナ6ヶ月に1回(主任技術者)

⑩掃除は必要ですか?
 一般の住宅地区ではほとんど必要ありません。汚れの大部分は、降雨で洗い流されます。

⑪機器の寿命はどれくらいですか?
 太陽電池モジュールは20年以上、パワーコンディショナは10年位と言われています。


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